構造材

構造材についてですがあまり詳しくありません。わかる範囲で。まずどこ使うかです。
土台、柱、梁などですがつわれる場所によって材料も変わります。まず土台ですが一番重要視されることは地面に近い材料であること腐らないこと。白蟻に被害に合わないことを重要視します。使われ材料はヒバが多いです。防虫効果があるのでしょうか。この土台に薬剤を塗布するのはいいのですが、今注入材も増えています。ただ触った感覚ではあまり強度には期待できなさそうです。柱梁についいて書く前に集成材について書いてみます。ただ自分にかかった仕事(近くの工務店)で集成材はあまりもちいられてませんでした。集成材材というのは薄い板を張り合わせて柱や梁の大きさにしたものです。正直歴史が浅いので、個人的に思っていることを書きます。まずデメリットから接着剤で貼り合わせたものであることから接着剤が経年劣化を起こした場合その構造材はどうなるか。ということ、また異なる木を貼り合わせることから木というものは産地樹齢、育った環境により強度はもちろん収縮率が違うのです。その収縮に追随できる追随性のある接着剤であるかということです。一般的には集成材は狂いが
少ないと言われています。この点は今現在の話であり30年後どうなっているかはわかりません。ただ今の当初狂いが少ないということは制作が容易でクレームが少ないことです。
さて無垢材についてですが化粧柱、管柱、通し柱などが挙げられます。化粧材については奥が深すぎるのでここには書きません。無垢材は節などがあり木のどの部分から取るかによって性質が違ってきます。ただ無垢材の性質から入局後に梁が乾燥してバリバリという音がしたりいい材料を使ってないと、そっていってしまいます。これらがデメリットとして挙げられます。メリットとしては集成材のような心配はいらないことに加え長期の利用に耐えられることです。うちの大黒柱130年前のものだけど綺麗なものです。材種などについては私のようなものに話を聞くより大工さんに聞いてください。今日はこれぐらいにします。

今はdollyRotsをよく聞いてます。

櫛田設計

一級建築士事務所 愛知県 一宮市

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